「人と企業が活きづく街は、美しい」いいキャッチコピーですねえ

私たちネットウイングスは、基本、パソコンのJAF(日本自動車連盟)のようなものであり、パソコンのオートバックスみたいな存在であればいいかな、そのほうが分かりやすい例えになるのかな、と考えて行動して、14年ものあいだ、何をすれば失敗しなくて済むか、何をすれば、儲けの種になるのか、適正利潤とは何かを考え続けて来ましたし、これからもそうでしょう。システムインテグレーションのやり方は、時々刻々変わって行くものです。従来型のシステムインテグレータが、そのありようを問われている、これまでのやり方(もの納めてナンボ、プログラム作ってナンボ)だけではない何かを模索しないと、生き残ってはいけないのでしょう。よそさまと、まるで同じことを、同じ調子で、いつになっても同じことを繰り返していたのでは、恐らく、事業が停滞するのでしょう。そう思いますよ。

よそさまはどうしておられるか、また、自分はよそさまからどう思われているか(他己観察、自己観察・セルフモニタリング)を、亡き伯父(尼崎市立花町:カグラベーパーテック創業者)が口を酸っぱくして言っていたように、自分自身のありように照らして、よーく考えていきたいと思うのです。わたくしに、おカネはありません。こんなことを申し上げると、驚かれると思いますが、決しておカネがうなって創業するわけではないのです。むしろ、自宅には、パソコンと借金と命しかないのです(笑)わたくしから盗るものは何もないのです。失うものが何もないのです。

この歳になれば、かつて、阪神印刷の元総務部長さん(スイス菓子エーデルワイス元総務)がおっしゃっていたように「田所、お前、ここ辞めたら、もう自営しかあれへんよ」と言われているように、あくまでネットウイングスは、第一義的には、自分の生業のためにやるのです。どうせなら、得手に帆を上げてやりたいのです。

ここからは、少しネガティブなお話になるのですが、先代(スラッグウール工業所元専務の実の親父)が、佐賀市水ケ江町の佐賀城下の横尾商店、三代目のボンボンであり、どんぶり勘定の、究極スケベ道楽人間で、加えて、たいへん優しいのはいいのですが、極めて「おいおい」とツッコミたくなるような極度なお人好しであったために、約束手形の裏書(保証人詐欺)で手痛いダメージを何億円単位でくらっていた経験が我が家にはあり、家族も大ダメージを受けました。北九州市小倉南区の家屋敷を9歳の頃に明け渡した経験があるのです。

わたくし自身、昭和50年代から、良いことはちっともありませんでした。学資保険がないため、東京電機大学を出る予定を大幅に変更して、高3の春から、生業のために、家計のために千葉そごうや、第一家庭電器などでアルバイトしていたぐらいです。千葉市幕張メッセで行われるはずの成人式にも出られずに(バイトで忙しくてそれどころではなかったので)我が家に紅白饅頭がもたらされただけでした。そして、私たち世代は、成人し、社会に出たとたんに、バブル経済がはじけていました。いきなり不景気です。円高不況や、阪神淡路大震災、リーマンショックなどで、平成6年ごろから、わたくしは「ボーナス」なるものを見たことがないのです。そんなおカネはもらっていません。あっても子供のお年玉よりも少ない「寸志」程度です。近畿地方風に言えば「ええ目をちっとも見てへん」ことになるのです。

僕らより上の世代は、バブル経済や、さかのぼれば、いざなぎ景気など、高度経済成長期にあって、今では、老後の貯えも無駄なぐらいちゃんとあって、身体と心さえ健康でいさえすれば、何事もなく順調に会社員として財を成すことができた世代です。教養や知識がなくても、毎日タイムカードを押しさえすれば、会社に来ていれば、家が建った世代です。とても羨ましいです。「建っていくぜ団地!」「産まれるぜベイビー!」「持ってるぜマイカー!」といった、ある意味、恵まれている世代です。そんな恵まれた世代をよそに、教育ママのもとで「中学受験」などの進学塾でトリッキーな問題に挑んだり、団塊ジュニア世代なので、ライバルと差をつけることを意識させられて育ってきています。そして、現在では、学歴よりも職歴、そして、手に職の時代になってきています。たいへんな努力をして古い産業から、新しい産業へとスキルチェンジを余儀なくされ「分かっていない経営者」に、サービス残業を強いられ、身体と心を一時期壊した上に、介護退職を余儀なくされた世代です。

実は、とても苦しいです。僕の財布に入っているカードは、店で支払っているおカネは、実は、もしかすると借金かも分かりませんよ。もっともっと若い方は、どうやら、われわれ世代が羨ましくも、妬ましいようですが、全然そんなことはないのです。「第二の敗戦期」と言っても過言ではない時期を過ごさざるを得ませんでした。

ところで、なぜ「ネットウイングス」という社名にしようかと思った理由ですが、まず、インフラ系システムエンジニアだったり、パソコンの講師をしていたり、大阪市内で怒鳴られながらパソコンが直るまで帰れないような仕事をたくさんしてきたので、かれこれ約30年の経歴になります。そして、例えるならば、わたくしの背中についている翼は「傷ついた翼」であり、「翼はあるのに飛べずにいるんだ」という気持ちでいっぱいです。まるで、だれかの歌みたいですね。極めて近い名前の投資投信顧問会社が偶然あるのですが、当方にとって、いまは全然関係がないです。資本関係もないのですけどもね。最初、「ネグシスネットワークス」という社名にしようかと考えたのですが、似たような社名が多い上に、もうひとひねりしてみようと散々考えた挙句、NEGSYSとつづると、電子回路上の「否定」を意味するNegativeに聞こえるので、縁起くそ悪いと(笑)

そこでどうしたかというと、わたくしたちは、特にわたくしは、日ごと夜ごと変わる風向きに傷ついてきた「傷ついた心」「傷ついた翼」を持つ人間です。世間一般から「否定! 否定!」されてきた世代です。何ら人生において、特別な恩典は得ていません。そのくせ、大人世代から「ダメ! ダメ!」と全人格を否定されてきて育った世代です。もっと分かりやすく申し上げれば「大人は、全然分かっちゃくれない」と思い込みながらも、ひねくれることなく、人の道だけは踏み外さずに「まっすぐにグレてきた」人間です。そんなわたくしの翼は、無理解な大人たちの所為で、大変に傷ついています。無軌道でフリーダムな親世代に振り回されて育った世代です。そんな似たような翼を持った、心優しくも、仕事に対して厳しい人に、ぜひ弊社に(まだ法人格もなく、個人事業主ですらないのですが)集ってもらいたい、そんな、あったかで、活気がある会社になれればいいなあ、と願いながらつけた名前が「ネットウイングス」なのです。なので、目標は、明日は、もっと幸せに。そんなことを願い続けて。それでは。

ネットウイングス 設立準備室 代表 田所憲雄 拝

ネットウイングス Netwings.JP

毎日使うものだから、コンピュータは快適でありたい。正直、情報技術はへち難しくて訳が解らない。そんなお困りごとを解決します。兵庫県尼崎市武庫地区を中心に案件に応じ、クラウド等を駆使して機動的に動く、私たちはネットウイングスです。パソコン教室、パソコンレスキューもお気軽にお問い合わせください。