従来型のシステムインテグレータのやり方では

まあ、コンピュータも、行き渡っています。携帯端末に至っては、日本はおろか、中華人民共和国でもかなりの部分、必需品になっているようです。商品を買うにしても、ネットやモバイルで注文してお届けする世の中になっています。これを人はユビキタス社会というのでしょう。誰もが、おカネを出しさえすれば、ある程度の情報を得ることが出来るようになりました。

その中で、世界を目指す以前に、日本国内をもっと大切に扱って行きたいと考えます。自動車があふれると、思いもよらぬ事故が多くなるように、情報端末があふれている上に、安全でない使い方をされておられる方がいらっしゃったり、学校で裏サイトが出来る、昔のソフトウェアをいつまでも使っていて、それが安全ではないことに気づかないまま過ごしておられる方も多いのです。中には、ファイル交換ソフトを未だに使い続けて、ソフトウェアをタダでせしめよう、と考えている方も、中にはおられます。

ネットウイングスだけで、それら風土や、無理解や間違った使い方、ましてや、情報リテラシー演習などを行って、しかも、これこそが正しい使い方であると断言することは、恐らく今はとても難しいのでしょう。例えば、IT関連に予算がつかないだとか、いまは諸般の事情により予算化できないとか、いろいろなご事情があるのかと推察いたします。それはよく分かるのです。気持ちとしては。

情報処理(商業系)と、情報技術(工業系)の2パターンに大別され、日本国の場合、各々監督官庁も違うのです。前者は経済産業省、後者は総務省になってきます。では、わたくしがどんなビジネスがやりたいのか、また、どんなビジネスなら成り立っていくのか、よくよく考えないと、人を救うどころか、自分がスタートアップで転んでしまうことが、容易に予想がつくのです。大伯父が申しておりました。「やりたいことと、実際にできることとは、違うんだぞ」と幼心に言われました。

なので、今から営業系のキャリアを積むことはかなり難しいのですが、それに非常に近いことをやってきています。また、ある方から「キャリアは積めなくても今からスキルは補うことができる」とアドバイスをいただき、勇気づけられています。そして、今から技術系のキャリアを積むことは同じように難しいのですが、蓄積ならばありますし、前述のアドバイスは本当なのだろうと思うのです。従来のシステムインテグレータの売り方、やり方では、恐らく物の本にも書かれているように、非常に難しいのであろうと思うのです。それだけは、ハッキリ申し上げることが出来ます。

その昔、大阪産業創造館で、堺屋太一先生のお話を聞く機会に恵まれました。その時に「いま、どんなに好調な産業でも、持って30年程度」だということです。ジンクスと言ってもいいでしょう。変わり続けなければ、現状維持では、持たないと、肌身に染みて思うのです。

ネットウイングスは、何をなりわいとしていくのか。今一度立ち止まって考えたいと思うのです。

ネットウイングス 設立準備室 代表 田所憲雄 拝

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