環境を作って何を提供するかを後付けで考えるのはたぶんダメ

そこに技術があって、借りるなり、クラウドなり、データセンターに置く環境を整えても、たぶん「仏像作って魂込めず」状態になるので、まずは、それの前提として、そこでまず何がしたいのか。つまり、目的と手段を逆転したときに、こういうビジネスは失敗するのでしょう。こういうサービスを提供したい。それをハッキリしないと、まず、無理なんじゃないのかな? ともすれば、エンジニアは、目的と手段を取り違えがちです。「こういうものが出来たから、何か動かそうか」つまり、環境を万全に整えても、何が売りなのか、何の役に立つのか。お客様にとって、生活の何が変化するのか。心地よくなるのか、楽しくなるのか、便利になるのか、嬉しくなるのか。それがまだ、漠として分からないのですが、技術があったからとりあえずものを作った。理由は後付けで、では、ビジネス的にどうか。

クルマに例えれば「すんごいスーパーカーを仕入れて運転ができるけど、さて、誰を乗せようか」と考える前に「だれだれを乗せたいので、これはスーパーカーが必要だ、そうすればわくわくする」と考えるのが順当なんじゃないのでしょうかね。そういうことが、情報技術にも言えて「弊社はすんごいサーバー環境をお届けできます、なのでお前、レンサバ借りろ」では、商売として成り立たないのだろうと思います。

そこをよーく考えて「すんごいスーパーカーを操れる人間が、ギャラリーの皆さんにどんなわくわくをお届けできるのか」をまず考えた上で、進めて行かないと、スーパーカーを買うおカネ倒れで、ビジネスはたぶんダウンしかねないです。いや、ダウンするのでしょう。お客様に差し上げるのは、インターネットを通じた「わくわく感」であり「設備や役務をごろっと貸し出すこと」ではないのだろうと思うのです。それは、どこの会社でももうやっている。つまり「仏像の魂の部分」を田所がよく考えていなかったがために、創業塾ではビジネスプランの作成につまずいて「また来年!」ということになったのですけどもね。作戦練り直しです。

ネットウイングス 設立準備室 田所憲雄 拝

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