「明るいナショナル」ってどんな意味?

先ほど(何日か前に)ここで書かせてもらったことなのですが、松下幸之助さんが、創業時に自転車用ダイナモを売りに出したらヒット商品になりました。それ以前は、油が入ったカンテラで灯さないと、闇夜を自転車で走ることが危険な行為だったからです。お客さんは、夜道を豆電球で明るく照らすことが目的であり、安全に走ることがお客さんのゴールであり、決してお客さんは、自転車に発電機が欲しくて買っているんじゃなかったんですよ、ということが申し上げたいのです。「社会を明るく照らす」だから「明るいナショナル」だったのでしょうね。その歌は、創業の原点なのだろうと思うのです。

ではひるがえって、ドメイン如何ですか。サーバー如何ですか。ショップ開きませんか。そうおっしゃいます。もうすでに1個ドメインがあれば、僕のところのように、日本と西洋で使い分ける仕事でない限り、ドットコムドメイン1個だけでいいよ、もういらないよ、という方がおられます。じつはグーペ(料理店・ショップ向けコンテンツサーバー)の代理店でもあるのですが、これもなかなか、おススメしづらいものがあるのです。実際に営業してみると。

天下のリクルートさんが営業までしてくれるホットペッパー。続いて口コミで人気なのがぐるなびですね。料理店にしてみれば、独自ドメインを取って、グーペ使って、手間暇かけるその手間を、本業に割きたい。例えば、料理の仕込みや材料を仕入れる時間。おカネを計算する時間に使いたい。そして、かんじんの情報リテラシーと言えば、弥生会計やオフィスを使うだけで精いっぱいで、メールはと言えば、まるで電報みたいな、金釘流の置手紙ぐらいのキータッチで打鍵されたメールしかできない。そんなお店や士業さんばかりです。この広い日本には、まだまだあるのです。

そして、GMOペパボさんに限らず、サーバーを貸したい、それをなりわいとしたい業者さん、たくさんおられます。確かに、この不景気、ずっと続いています。1個でも多くドメインを売りたいのが業者さんであり、100円でもケチりたいのが、エンドユーザーさまなんじゃないのかな? エンドユーザーさんに、よほどのメリットや、それを使うことによる、画期的な幸せがない限り、お客さんは「発電機」(手段)が欲しいわけではなく、それによってもたらされる「夜道の明るさ」(目的)がもたらされたことによる「幸せな気分や夜道の安全」(ゴール)が欲しいのでしょう、最終的には。

ネットウイングス 設立準備室 代表 田所憲雄 拝

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