プログラミング経験者はなぜ仕事が速いのか

まあ、よくある話ですけどもね。何か、ものを作って、動かそうとすると、段取りがいります。手順書を作成します。設計図を製作します。冶具がいります。決められた工法を使います。

段取りが工数計算。冶具や工法がアルゴリズム。手順書が流れ図(フローチャート図)。設計図は仕様書かなにかになって来るのでしょう。それを効率よく組むには、何を作るにしても、段取りが大事です。無茶苦茶に、誰にも解らない形でプログラムを組んでも動くと言えば動くのですが、後任の人がそんなスパゲティコードを見て「なんじゃこりゃあああ」と言わせないためにも、メンテナンス性を高めるためにも、註釈文を入れたり、コメントを付けたり、パーツに分けたりします。

その手法は、どんなモノづくりでも活かすことができるのです。事実、まったく関係のない畑違いの機械設計の職業においても、概要設計→部品図→組立図→試作機製作→テスト→量産化設計→出荷。この一連のプロセスにおいても、実はプログラミングと同じようなことが言えるのだろうと思うのです。なので、ソースコード→コンパイル→デバッグ→実行プログラム→結合テスト→納品。まったく一緒なのです。準用が効くのです。コンクリート系の職業でも、木造建築物でも、それはまったく一緒でしょう。そして、事務作業をするにしても、プログラミング言語の知識があれば、効率よくできる、というのがキモなのでしょう。なので、人間のすることは、極論すれば一緒です。段取りがあって、スケジュールがあって、アルゴリズムとデータ構造があって、組み立ててみてどうか、動かしてみてどうか。つなげてみてどうか。

プログラミングは、一見、ものの形をしていないように見えます。磁気ディスク上に組まれた符号というかディスクのしみに過ぎません。しかし、これも立派なモノづくりなのです。モノの形を取らないモノづくりなのです。そこに貴賤はないわけでして、そういうご理解がいただけない風土というか、土地柄というか、アタマのCPUが古い方も中にはおられるわけでして、兵庫県ってすごくやりにくいなあ、と感じる次第なのです。つまり「形のないものにカネが払えるか」というような風土が根付いているからです。だから、ソフトはタダ食いしてはダメです。そして、安全のために、機械がバージョンアップしていくように、経年劣化・経年変化によって、安全ではない状態になっていくのを防ぐために、OSやアプリケーションソフトが新しくなっていくのは、これはやむを得ない事なのかも知れません。

ネットウイングス 設立準備室 田所憲雄 拝

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