マンガ海賊サイト「はるか夢の址」に思う「作り手側の気持ちと読み手側の気持ち」

僕が中学1年~2年の頃、千葉県富里市のニュータウンの文具屋さん「山本文具店」のコピー機を使って、当時はやっていた「うる星やつら」のラムちゃんたちの、今でいう同人誌、コピー本を仲間内で回し読みしていました。絵を描くという作業、筋書きを練るという作業は本当に大変で、ましてやプロの漫画家さんになると、それに出版の締め切りがあって、まさしく神経を擦り減らす作業なんだろうな、と案外予測がたつものです。これは、僕のようにイラストを描いたことがない人には、まず理解できない心情だと思うのです。ですので、僕は、マンガはAmazonの古書を買って節約して、状態の良いものを選んで買っています。

そして、中学3年生になって、ワープロに初めて触れた感動。今でいうライトノベルもどきを書いては、フロッピーディスクにしまって、マンションの管理人さんに許可を得たときに、初めて印字ができるという、当時はインクリボンも高価なものだったので、印刷ができる、という純粋な喜びがありました。また、もう終わってしまいましたが、小説キュレーションメディア「小説大好き!!」という友人のサイトの手伝いをしていた時にも、今アニメ化されている「クリオネの灯り」の作者さんと仲良くなったり、もしドラのイラストレーター「ゆきうさぎさん」と仲良くしてもらった経験があるのです。

なので、作り手の苦労を知って面白く合法的に楽しむということが大事だと思っていますし、マンガをただ食いするなんてことは、もってのほか。作者さんから間接的におカネを盗んでいるようなものです。なので、僕はコンテンツに重きを置く人間なので、ちゃんとした対価は払うし、買えないのならば、買えるまで待つか、マンガ喫茶に行くかします。

草の根ネットワークの黎明期から、ネットワークにかかわってきたおじさんとしては、今回の事件は逮捕者が出てしまってとてもとても悲しいですし、コンテンツ産業における800億円近い損害に胸を痛めている有様です。なので、マンガのただ食いはやめましょう。マンガ1ページ描くのだって、相当な手間がかかっているのです。マンガを粗末にするのは断じて許せません。なぜならば、作り手の苦労が身に染みてわかっているからです。思春期に、学校の勉強をおろそかにしていたためかも知れませんけどね(笑)なんか悲しいなあ。日本国はいつの間に貧しい国になったのでしょう。それは誰のせいでしょう。おカネの貧しさは、実は僕にもあります。けど、心だけは貧しくないようにしたいです。今回、Amazonで、古書で「クズの本懐」を買いそろえて、到着を待っている状態です。古書を大事にすることも、電子書籍で「ひまわりさん」を買うことも、作者に対する作品へのオマージュであり、親近感と愛情の現れかも知れません。

ネットウイングス 設立準備室 代表 田所憲雄 拝

ネットウイングス Netwings.JP

毎日使うものだから、パソコンは安全・快適でありたい。特に、インターネットセキュリティは専門用語ばかり。ここ、ネットウイングスでは、そんなお困りごとを、易しい解説付きで解決へのお手伝いを致します。