どうも(・∀・)ノ わたくしは、どちらかというと工業系ITなわけですが、IT商社にも長く勤めておりまして(現在、病気療養中ですが)あるあるなことがいくつかあるので(笑)ご紹介というか、つぶやいてみようかな、と思うわけです。
◇商業系IT人材が陥りやすい「くせ」のようなもの
1)銀行の振り込みに使うので、日常の文章やメールにも「半角カタカナ」を使いたがる
これですよ。まあ、それが悪いとは言わないですけどもね。うちの場合、なみの字(全角かな)では、次のようになります。また、半角カタカナだと、少しゴロが良くないです(笑)
例:ネットウイングス ネツトウイングス(ねつとういんぐすになっちゃうのです、振込時)
2)伝票の種類を何から何までご存知です
むしろ、帳票を中心に世界が動いていると言っても過言ではなく、Access なんかでも、帳票(クエリ)の出来を一番気にされます。工業系ITは、その辺の品質には無頓着なんですけどもね。また、一昔前までは、連続伝票(ドットインパクトプリンタ)中心に世界が動いていると言っても過言ではありません。
3)AS400やCOBOLを未だに信じていて、その環境を壊したくない(失いたくはない)
もうね、いつの汎用機だよ、という環境を、まんまクラウドに持って行きたがる傾向にあるようです。COBOLは僕も、COBOL80を学校でやりましたが、あれって IDENTIFICATION DIVISION とか、いろんな変数の宣言をかっちりやるので(文字のカラム数まで)使いよいですね。ある意味混乱が少ないし、だれがソースを見てもある程度わかります。
◇工業系IT人材が陥りやすい「くせ」のようなもの
1)世間話まで、トランジスタ技術だとかの話をよくしたがる
これはね、僕も否定できません。工業系独自だと思います。つい「チップセットは?」とか、コンピュータを何に使うか、ではなくて、自動車のごとくスペックに目が行きがちになるのです。そして、もっと込み入ったことを申し上げますと、電子基板を見て、うんちくを語るのが工業系ならでは。
2)何でも略したがる(カタカナだとか、英数だとかにすぐしたがる)
むかし、ちょっとむかし、SAS ってあったんですよ。Sereal Attached SCSI って意味ね。スカジーのシリアル版みたいなもの、そういう規格があったのですが、英数3文字にだしぬけに略されて「なにそれ、サザンオールスターズ? スカンジナビア航空?」と知らない頃は思ったものでした(笑)
3)日常会話レベルでも、プログラミング言語の話になってくる
日頃、言語を組んでおられる皆さんは、どうしても、興味がそっち向けにガーッと行っちゃうものですから、ツイッターでも誰も付いて来られない話題をつぶやいて、独り言ちいる。って感じで満足しちゃう。営業や商業職を敵愾心むき出しで見たがる。日常会話レベルでプログラミング言語から頭が離れない、などなど(僕も覚えがありました)
どうですか(何ですか)簡単にまとめてみましたが、商業系と工業系のバランスが取れた人材が求められているような気がします。これを読んで、気を悪くしないでほしいのですよ、おじさんは。
ではでは、頑張れ(・∀・)ノ
パソコンのお医者さん ほぼほぼ大阪市で修行 ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝
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