中島みゆきってね、若いころに、お父さん亡くしてるんですよ。めちゃめちゃショックだったらしくってね。帯広市の、中島産婦人科医院。働きすぎでね、亡くしてしまったんだよ。初期の歌にはね、こういう「父ロスト」の歌が多いんですよ。なんだか、分かる気がするな。2009年に、うちもお父さんを亡くしているからね。心不全で。「何をしても叱ってくれる人も、もう、いない」ってね。
でも、中島さんのすごいお嬢様っぷりは、何かというと、タクシーをつかまえて、実車して、札幌じゅうを走り回っておくれよ、って言って、泣きつかれて、眠ったらそこいらに捨てて行っていいよ、ってね。この時期の北海道、冗談抜きで、凍死するよ。「やめときな?」って言ってくれる人ももういない、って意味だろうか。「あいつ」ってお父さんのことを歌詞でぼやかしているけどね、なんかお父さんのことを言っているんじゃねえのかな、とは思うのです。
お供え物をしよう。花を2つ飾りました。
うざいけど、叱ってくれる人がいるって、いいね。だって、心配してくれるってことだから。優しかったお父さんが亡くなって「馬鹿野郎!」ってことだと思います。
眠れない夜に。ではでは。
パソコンのお医者さん 父も母も亡き子 ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝
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