SNSで「……」やら「www」を使いすぎると、相手に決断を委ねているようでズルいとか、ワラワラばかりだと「お前はバカにしとんのか!」とか「お前はマウントを取るつもりか!」と怒らせることになりかねない、という問題提起があるようです。印刷業では、三点リーダーは2角使うのが通常で、1角だけ使うのは、本来(写植のセオリーから言うと)間違っている、とは僕は考えています。
BLOGOS 小学館「NEWSポストセブン」の記事からです。こういう使い方は、確かに腹立ちますね。
そう「ハッキリ言いなさいハッキリ!」というご意見はごもっともです。しかし、今日付けの FM東京の「ONE MORNING」で、司会で声優の鈴村健一さんが提案しているように「声優は、三点リーダーを大切にするんですよ」とのことでした。なぜならば、台本に「……」しか書いていない場合、例えば嘆息をしているのかも知れませんし、そこは何か言いたいけど敢えて黙っているという表現だ、という台本もザラだそうで、冗談で「僕が三点リーダー講座やりましょうか(笑)」ということを仰っていました。
……という、鈴村健一さんの三点リーダーに対するこだわりが垣間見えました!
僕は、何事も「過ぎたるは猶及ばざるが如し」と思っているふしがあって、三点リーダーの使わなさすぎも日本語として問題だし、とは言え、LINEの返信に逐一毎行使っちゃう、使い過ぎちゃうのも問題だと思うのですが。そして、ワラワラはもともとはネットスラングですよ。今頃流行りませんよ。というわけで、皆さん如何お考えでしょうか。
ではでは(・∀・)ノ
パソコンのお医者さん 三点リーダーの使い方にうるさい ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝
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