子どものスマートフォン依存症 僕が中2の時にあったら依存していたかも(読売新聞)

僕もかつて、MSX2でパソコン通信をしていて、FDDの音がうるさいので、半間の押し入れに本体を突っ込んで、ついでに自分もからだを突っ込んで、千葉県千葉市→茨城県高萩市まで草の根BBSをしていたので、あんまり、今の若い人たちのことを言えないのですよ。ネット依存は昔からあった。

本題に戻って、読売新聞はここで何を書いているかというと、要は、依存症になっていると。朝起きて学校へ行って、学校では友達同士SNSで繋がっている。ゲームもスマートフォンだと言う。そして日常生活のあらゆる情報。天気予報に始まって、鉄道運行情報など全部スマートフォン。そして帰ってきてスマートフォン。健康に悪いんじゃないのかな? というご指摘。依存症になっているので、無下にスマートフォン断ちをしたら却って良くない。そして、子どもは大人の背中を見て育っているぞ、というご指摘。まことにもっともです。

僕自身、パソコン依存症です。高校生の頃は、朝起きて、BBS(電子掲示板)に何か着信してないかな、メッセージが、ってな具合でチェックのためにパソコンを立ち上げる。千葉県立の情報技術科に通っていたので、デイタイムは高校の授業でパソコン。オフコンでしたが、パソコンでプログラムを組む毎日。そして放課後、コンピュータ技術研究部という文化系の部活動に入っていたので、そこでもパソコン。帰宅時、時には友達の家にお邪魔して新型のパソコンを触らせてもらうか、ゲームセンターに行く。家に着いて、晩ご飯を食べた後には、ゆっくりと草の根BBSタイム。

……そういう青春でしたので、まあ、あの時代に、もしスマートフォンがあったなら、僕自身は間違いなくスマートフォン依存症になっていたでしょう。なので、あまり今の若い人たちに「いいぞ! もっとやれ!」とは積極的に言えないのですが、とは言え、自分の青春時代が似たような生活だったので、一概に「ダメだ、今すぐ止めろ!」とも言えないのです。

今の大人たちへ。昔も今も変わらず、1985年ぐらいから、パソコン依存症的なものがあったのです、と申し上げたいです。それを精神的ケアなしに、いきなり取り上げてしまうのは、幼児に「甘いものを我慢しろ」というのと、同じぐらい酷なことだと思うのです。

お年寄りだって、Facebook依存症みたいな人も少なくないですよ。意味もなく草花の写真をアップロードしてみたり、まるで町内会の如く、おはよう、おやすみ書いてみたり。

なので、今の若い人だけを責めるんじゃなくて、大人が範を示さないといけませんね。でももう、お年寄りから20歳代に至るまで、日本国民は何らかのデジタル依存症になっていて、だからこそデジタル産業がどこの国よりも強いわけでして、デジタルの功罪と申しますか、何と言いますか。

情報立国の宿命として、ある程度は許容していかなければ、仕方がないんじゃないでしょうかね。ただ、ネットでサッカーするぐらいなら、どこまで誰と走ってオフサイドになるのか、自分の足で確かめて、サッカーが無理ならフットサルでもやるとか、実際に体を使うことも必要なのではと。

ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝

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