親父の壮大な計画(九州グラスロン)は、配管の圧力損失など、流体力学を全然考慮していなかった(NetwingsJ)

えっとですね、何らかの流体(水でも液化ガスでも)を扱ったことがある方ならば、亡き親父のこんな無謀でSFのような計画は「無理に決まっている」と僕でも言えます。

その計画とは「寒い地帯と暑い地帯を結ぶパイプラインを作ってそこに冷媒を流す」という壮大な計画。確かに、環境には優しいですが、まったくもって流体力学を計算していない、もしくは全然知らない人が、飲みの席で口にするようなことです。実現性ゼロです。

いいか照雄(笑)流体力学ってーのはな、配管の圧力損失まで考えないといけないんだぞお前。

例えば、そこにグラスに注がれたジュースがあるとします。ストローがあるとします。通常の長さでは、人間様がチューチューしやすい長さに切ってあるのですが、これを延長することで、次第にジュースが吸いづらくなります。これが「圧力損失」の一例です。配管の長さが長ければ長いほど、途中にポンプなり、圧力を高めてあげる機械を入れてあげないといけません。ほら、マンションの水道管だって、高層階に配水しようとすると、ポンプ室が必要になって来るのと同じです。

日本列島くまなく冷媒を回そうとするだけで、いったい何台ポンプ室が必要になるのだろう、と考えると、気が遠くなってしまいます。もっと勉強しようね、親父。

このように、親父の「無謀」かつ「穴だらけ」の計画が、むしろ自ら転んでくれることにより、せがれが巻き込まれずに済んだ、それだけでも、お父さん、ありがとう。という気がしています。

ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝

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