祖父「歯車の割出方/田所末次郎著」の資料を発見しました(NetwingsJ)

どうも(・∀・)ノ 田所家は、根っからのエンジニア家系でして、本日、このような資料を発見いたしました。題して「歯車の割出方」です。いやいやいや、偶然にしては恐ろしい。そして、ビックリしました。ほほう、古河電気工業株式会社に在籍していたんですね。機械技師。意外な発見です。大正11年出版の技術書です。歯車……おいら、機械系じゃなくて情報系だから、よくわかんないや。

■書籍の概要と時代背景

要は、いろいろな形状のギアの紹介、ギア比、壊れにくいギアの金属加工の仕方、そして付録に三角関数の早見表がついている、という案配です。当時は関数電卓がなかったからね。計算尺か何かで近似値を求めていたらしいんですよ。当然のことながら、機械系CAD/CAMもないわけでして、職人さんの手作業ですべてが加工されて行ったのです。

歯車の割出方/田所末次郎

大正時代の昔は、コンピュータもインターネットもないので、当然技術ブログとかもなく、いきおい書籍の形を取らざるを得ませんでした。ほほう。おじいさんの一面を見た気がしますね。それにしても、地味な書籍。実用一点張りの書籍ですねえ(・∀・)ノ 東京職工学校(現:東京工業大学)卒と、話には聞いていますが。

■前書きを現代風に意訳してみました

前書き 各種機械の運転に際し、ギアの力を借りない場合は無く、如何に熟練した技術者の手によって製作されたものであっても、割り出しにおいて完全でなければ、その機械の真価を失くし、機械の能力をフル活用することが出来ない。ここに、工業に従事する者の参考に資するがため「歯車の割出方」と題して寄稿するものである。

大正10年4月 東京にて 著者より

(原文があまりに難しいために、書き下し文にしてみました)

歯車の割出方/奥付

「東京府東京市本所区柳原町」は、現在の「東京都墨田区江東橋5丁目」(総武本線・錦糸町駅南)だそうでして、伯母の出生地とほぼほぼ符合しますねえ。なんだかよくわからないけど、タイムカプセルを開けた時のような気分です。


国立国会図書館 デジタルコレクション 「歯車の割出方/田所末次郎」
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/961245 


■追  記

出来るだけ著作権法に則って公開したいので、現在、国立国会図書館・関西館さまに著作権についての問い合わせ中です(いくら実の祖父といえど)今日は土曜日なので、開架担当の方しかいらっしゃらないので、もし「ダメ」と仰るのであれば、この記事は抹消します。確か、万国著作権条約や、ベルヌ条約では、著者死没後70年経過後と記憶していますが、いつ末次郎さんが亡くなったかは、孫にとっては歴史を紐解かないとわかりません。1946年2月、幣原内閣の預金封鎖の直後だと記憶しています、たぶん。そこが死没した年だとすると、今年から引き算すれば、73年前……実に微妙です(汗)正式には、滋賀県大津市役所戸籍住民課に除籍謄本を取り寄せないと、ちょっと今すぐには、わかんないです。

■余  談

たまたま、孫が「田所末次郎」とググったがために、見つけちゃったんだからしょうがない。もしかしたら「あまりに頼りない末裔を見るに見かねて草葉の陰から出てきた」って言われそう。ちょっとした「キテレツ大百科」ですよ。今日のわたくしはこの話題で持ち切りです。

とにかく、著作権を確認しないといけないので(だって「不許複製」って書いてあるんだもん) 突然、ここがリンク切れになるかも知れません。ではでは。

(わたくし(祖父の四女の長男)の申告によりJPEGデータでダウンロードが出来るようにしてもらえました)(公開範囲:インターネット公開(保護期間満了)に変更していただきました)

パソコンのお医者さん ネットウイングス 代表 田所憲雄 拝

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